Linux標準教科書 6章復習
viの基本操作
vi
- Linuxに標準でインストールされているエディタ
- 編集操作ができるコマンドモードと文字入力ができるインサートモードがある
ファイルを開く
vi ファイル名
ファイルを閉じる
esc
押して、:q
ファイルを保存する
esc
押して、:w
ファイルを保存して終了する
esc
押して、:wq
ファイルを保存せず終了する
esc
押して、:q!
インサートモードとコマンドモード
i
やa
コマンドでインサートモードへ切り替えesc
でコマンドモードへ切り替え
インサートモード
i
,a
でインサートモードへ切り替えI
で行の先頭にカーソル移動、A
で行の末尾にカーソル移動
カーソルの移動
- コマンドモードでカーソルの移動が可能
h
左l
右k
上j
下0
カレント行の行頭$
カレント行の行末
- コマンドモードでカーソルの移動が可能
ページ単位の移動
Ctrl+f
次のページCtrl+d
前のページ
行を指定した移動
:行番号
指定行へ移動gg
1行目へ移動G
最終業へ移動
文字のカット・アンド・ペースト
x
1文字削除p
カーソルの文字の前または前の行にペースト
行のカット・アンド・ペースト
dd
1行削除p
カーソルの下にペーストP
カーソルの上にペースト
行のコピー・アンド・ペースト
yy
1行コピー- コピーしたい行数を
yy
の前に指定することで複数行コピー
編集の取り消し(アンドゥ)
u
1つ前の操作を取り消す
検索
- テキストの中から特定文字列を検索する
/検索文字列
n
で次の文字列、N
で前の文字列に移動
- テキストの中から特定文字列を検索する
置換
- テキストの特定文字列を置換する
:対象の行s/検索文字列/置換文字列/オプション
- -g オプションで指定した行の全文字を置換
- 行を
%
に指定するとファイル全体を置換対象にできる - -gc オプションで置換前に確認メッセージを表示、実行は
y
で中断はq
- テキストの特定文字列を置換する