Linux標準教科書 3章復習

基本的なコマンド

  • ls

    • ファイルやディレクトリの一覧を表示する
    • ワイルドカード(*)での絞り込み検索が可能
      • ls *.conf
    • オプション
      • -l 詳細な情報を出力
      • -a 隠しフォルダも出力
    • オプションは順不同でまとめてもまとめなくても同じ結果になる
  • cp

    • ファイルやディレクトリのコピー
    • コピー元、コピー先を指定する
      • cp src-file dst-file
    • オプション
      • -p コピー元と同じ情報で保存
      • -r ディレクトリをコピー
  • mv

    • ファイルの移動、ファイル名の変更
      • mv src-file dst-file
    • 移動先があれば移動し、無ければファイル名の変更
  • rm

    • ファイルの削除
      • rm file-delete
    • オプション無しではディレクトリの削除は不可
  • pwd

  • cd

  • mkdir

    • ディレクトリの作成
    • -p 上位層も同時に作成可能
      • mkdir dir1/dir2/dir3
  • rmdir

    • ディレクトリの削除
    • ただし中が空の時のみ削除可能
    • rm -rコマンドで中にファイルがあっても削除可能
    • rmdirで削除する癖をつけといた方が謝って削除することを防げる
  • cat

    • ファイルの内容を表示
    • -n 行番号を表示
    • 行数が多い場合はスクロールを止めるページング機能を使う(実現するコマンドをペーシャという)
      • more/lessコマンド
  • find

    • ファイルの検索
    • find パス -name ファイル名
  • which

    • コマンドのパスを表示
    • 表示されるのはPATHという環境変数の中にあるコマンドパス
  • ヘルプ

    • コマンドオプションを調べる
    • コマンド名 --help
  • マニュアル

    • コマンドの使い方を調べる
    • man コマンド名
  • セクション

    • マニュアルの内容を分野別に分けたもの
    • 分野によって番号が割り当てられている(1.ユーザコマンド, 2.システムコールなど)

特別なディレクト

絶対(パス)と相対(パス)指定

カレントディレクトリが/home/testの場合/home/test/test1を指定する時は