MVCモデル
記事作成の経緯
Railsでポートフォリオを作成している中で、そもそもMVCモデルを理解してないため、開発するときやエラーがあった際にどこから手をつければいいのか分からないことが多い。
そのため、そもそもMVCモデルが何なのかを理解し、どういった構成でプログラムが作られているのか理解するため、自分なりにまとめてみる。
MVCモデルとは
プログラムをModel,View,Controllerの3つの役割に分けた構成のこと
それぞれの役割は
Model
プログラムで扱われるデータを管理するView
画面の表示、画面からの入力を受け付けるController
ModelとViewを制御する
具体例
ECサイトで商品をカゴに入れる処理をした場合の処理の流れ
View
商品をカゴに入れる入力を受け付けるController
Viewの操作を受け取り、Modelに商品をカゴに入れるよう指示するModel
カゴに商品が追加される
MVCモデルによる利点
プログラムの構成を把握しやすくなる
特定のモデルに基づき開発をすることで、プログラムを初めて見る人がどこに何の役割をもつプログラムがあるか分かりやすくなる分業しやすい
デザイナーはView,プログラマーはControllerなど担当者に合った機能を任せることが出来る仕様変更しやすい
それぞれの機能が独立しているため、仕様変更の際に特定の箇所だけを修正するだけでいい
所感
いざ自分の言葉で説明すると自分の思っていたよりも理解していないことが分かった。
ただまとめると考えが整理されるため、理解が甘いことはまとめてみることを習慣にする。
また、ただその技術のことを理解するのではなく、その技術がある理由まで考えると納得して使うことが出来る。