もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター セクション7復習

セクション7: GitHubを利用した開発手順の流れ

プルリクエストの流れ

  • プルリクエス
    • 自分の変更したコードをリポジトリに取り込んでもらえるよう依頼する機能
    • レビューをすることでバグの防止、コードの質を担保するため
    • 手順
      1. masterブランチを最新に更新
      2. ブランチを作成
      3. ファイルを変更
      4. 変更をコミット
      5. GitHubへプッシュ
      6. プルリクエストを送る
      7. コードレビュー
      8. プルリクエストをマージ
      9. ブランチを削除

GitHub Flowの流れ

  • GitHub Flow
    • GitHub社のワークフロー
    • 手順
      1. masterブランチからブランチを作成
      2. ファイルを変更しコミット
      3. 同名のブランチをGitHubへプッシュ
      4. プルリクエストを送る
      5. コードレビューし、masterブランチにマージ
      6. masterブランチをデプロイ=リリース
      7. ローカルのmasterブランチに移動し、リモートのmasterをpull
      8. 開発用のブランチを削除
    • ポイント
      • masterブランチは常にデプロイできる状態に保つ
      • 開発はmasterブランチから新しいブランチを作成してスタート
      • 作成したブランチ上で作業しコミットする
      • 定期的にpushする(進捗報告のため作業途中でもpush推奨)
      • masterにマージするためにプルリクエストを使う
      • 必ずレビューする
      • masterブランチにマージしたらすぐにデプロイする(テストとデプロイ作業は自動化)
    • メリット
      • 開発フローをシンプルにする
        • 誰でもチーム開発に安心して参加できるため
      • masterブランチをリリースの状態が同じ
        • リリースの状態が分かる
        • バグがあっても機能単位でコミットしているため切り戻ししやすい